依頼するうえで届け出等は必要ですか?
ご依頼の際に当社に届け出をご提出いただいたり、行政に届け出たりする必要はございません。また、基本的に事前協議なども不要です。地域によっては必要となる届け出や事前協議等が必要となるケースもありますが、お客様側でご対応いただくことはほぼございませんので、必要になったタイミングでお気軽にご相談ください。
中間処理はどのような方法で行いますか?
産業廃棄物の中間処理は、主に「破砕(減容目的)」「焼却(減容目的)」「脱水(減容目的)」「中和(無害化目的)」「溶解(無害化目的)」「選別(リサイクル目的)」があります。回収した産業廃棄物に合わせて最適な中間処理方法を選択して実施しています。
処分ではなく中間処理を選ぶメリットは?
コスト削減につながる可能性が高い点です。一般的には、焼却処分が一般的ですが、中間処理で再資源化するほうがコスト削減につながることも多くあります。また、廃棄物によっては、「処分せずにリサイクル」といった選択肢も選べるので、企業のイメージアップにもつながります。
中間処理の流れについて教えてください
中間処理についてご依頼いただく場合は、以下のような流れで進めていきます。
こちらまで来て回収してもらえますか?
はい。お客様のご指定の場所までお伺いして、産業廃棄物を回収し、中間処理へと進めることが可能です。ただし、産業廃棄物の内容によっては、回収までにお時間をいただく場合もあります。まずは、お問い合わせいただき、スケジュールなどをご確認ください。
建築廃材の中間処理も依頼できますか?
ご依頼いただけます。たとえば、コンクリートの破片や、アスファルトの破片、路盤の廃材など、建設業界で生じやすい廃材は当社で中間処理を行うことができます。実際、新築や改築などによって生じた建築廃材の回収を行い、中間処理を実施した実績が多数ございます。自治体のルールに沿って処理を行っていますのでご安心ください。
中間処理費用はどのように決定しますか?
中間処理をご依頼いただく場合、費用は「廃棄物の種類」「廃棄物の量」「輸送距離」「運搬車両の車種及び必要な台数」などで算出します。また、がれき関連の中間処理の場合は、上記に加えて「体積」に応じて算出いたします。当社からのお見積りをご確認いただいたうえで、ご依頼を検討してください。
依頼するにあたり「契約」などは必要?
当社に産業廃棄物の中間処理などのご依頼をいただく場合、委託契約書を締結いただく場合がございます。契約書の作成方法等は、当社が丁寧にサポートしますのでご安心ください。基本的には、内容をご確認いただき、契約内容にご納得いただけましたら署名及び押印を行うのみとなります。
直接持ち込む場合は連絡不要ですか?
お客様から直接お持ち込みいただく場合も、一度事前にお問い合わせをお願いいたします。持ち込み時の状況によっては、産業廃棄物の種類や量、体積などの問題によってお受けできない場合があるからです。また、委託契約書の作成も必要となる場合がありますので、お持ち込みいただく前に一度お問い合わせください。
即日の対応はお願いできますか?
最短で即日中に対応させていただきます。エリアや、産業廃棄物の種類、量などによっては、お問い合わせいただいた後、すぐにお伺いできる場合もあります。「今日中にお願いしたい」といったお急ぎの方も、一度お問い合わせください。
中間処理は必須の工程なのですか?
産業廃棄物によっては、中間処理は必須です。中間処理の工程を省いてしまうと、そのまま埋め立てることでかさばってしまい、埋め立て地を大きく占めてしまうことが考えられます。また、環境に悪い成分が地中に溶け出す恐れもあるため、中間処理の工程は重要です。
中間処理の工程自体に環境への影響は?
中間処理の際に発生する熱は電気をつくる際に使うことができますし、中間処理後の溶融スラグは道路づくりに使用可能です。ちなみに、金属を含むチリはリサイクルできますので、地球環境にやさしいといったメリットがあります。
マニフェストについて教えてください
マニフェストとは、産業廃棄物管理票のことです。事業者が排出した産業廃棄物が、適切に処理されたかを確認するため、作成しなければならない書類です。これは、事業者が必ず作成しなければならない書類ですので、作成し忘れてしまうと自治体から指摘を受けることになってしまいます。
少量でも中間処理の依頼は可能?
当事業者は少量の産業廃棄物の中間処理にも対応しています。他業者でお断りされてしまった場合も、当社であればお引き受けできる場合がありますので、ぜひお気軽にご相談ください。また、トラック数台分の大量の産業廃棄物にも対応しています。
産業廃棄物の分類がわからないのですが…
お客様のほうで産業廃棄物の分類がわからなくてもご相談は可能です。お問い合わせの段階でどのような産業廃棄物なのかをお伺いさせていただき、こちらで該当する分類を確認いたします。また、お電話のみで産業廃棄物の分類が不明な場合も、回収時やお持ち込みの際に確認いたしますのでご安心ください。
委託先全てとの契約が必要なのですか?
基本的には、産業廃棄物の運搬や中間処理等、各事業者と委託契約書を交わす必要がございます。当事業者は、産業廃棄物の収集から運搬、中間処理まで一貫してお引き受けしていますので、「複数の事業者と契約書を交わすのが負担」と感じている方に便利です。
相見積もりは可能ですか?
相見積もりはお気軽にご相談ください。料金やサービス内容等を他社様と比較いただき、ご納得いただける事業者様にご依頼くださいませ。なお、当社は収集から運搬、中間処理に至るまで幅広く行っている分、中間マージンが発生しないため、相場よりも比較的安価な価格設定でサービスを提供しております。
どんな廃棄物でも持ち込み可能ですか?
受け入れ不可品目については持ち込み不可となっております。電池、バッテリー、医療系廃棄物、消火器、家電等の電化製品に関しては持ち込みいただけません。仮に、持ち込み品の中に紛れてた場合、後日返却等の対応をさせていただきます。